日本テレビタワー
概略
敷地は汐留の旧国鉄跡の再開発地区にあり、A,B,C三街区のうち、C街区に建設されている。
敷地内には日本テレビタワーの他にホテルとオフィスの複合ビルが建てられており、周囲とは地下・地表・歩行者デッキレベルの3つのレベルで接続し、快適な歩行者ネットワークが形成されている。
外観は建物四隅の「鉄」塔をイメージしたバットレスと呼ばれるメガトラスが特徴的であり、また地震時のエネルギーの4割をこのバットレスに負担させることで高い耐震性を確保している。
構造
鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)
発注者 | 日本テレビ放送網 |
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施工業者 | 清水建設、大成建設、鹿島建設、大林組共同企業体 |
規模・形式 | 地上32階、地下4階、塔屋2階 |
鋼重 | 当社製作分 2,871t |
建物高さ | 192.8m |